入れ歯を替えたい

自分に合った入れ歯を見つけましょう

歯を失ってしまった場合に行う一般的な治療法は「入れ歯」です。以前は、入れ歯は保険診療が主流であったため、1種類(レジン)しか素材を選択できませんでしたが、今ではさまざまな素材や技術を用いることができる自費診療の入れ歯が登場し、入れ歯の選択肢が広がっています。当院の院長は入れ歯の作製を得意としています。保険・自費を問わず患者さんに合った入れ歯をご提案し、食事や会話がスムーズにできる毎日をサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。

部分入れ歯と総入れ歯について

入れ歯には歯が全部ない場合に使う「総入れ歯」と、一部の歯がない場合に使う「部分入れ歯」があります。

総入れ歯
総入れ歯
部分入れ歯
部分入れ歯

口の中での異物感が大きく、見た目や咬み心地に違和感があったり、うまく発音できなかったりすることがあります。そのほか、自費診療であれば違和感の少ない入れ歯があります。

残っている歯にバネを引っ掛けて固定するため、残っている歯に負担がかかってしまいます。自費診療であれば、さまざまな固定方法があります。

保険と自費の入れ歯の違い

入れ歯には保険診療の入れ歯と自費診療の入れ歯があります。ここではそれぞれのメリットを比較します。

  保険の入れ歯保険の入れ歯 自費の入れ歯自費の入れ歯
使用できる素材

レジンのみ

セラミックや樹脂、金属など、選択肢が多い

費用

安く済む

高額

見た目

違和感あり

美しく自然

咬み心地

硬いものが咬みづらい

硬いものでも咬め、味覚を感じやすい

耐久性

比較的低い

高い

その他の特徴

万が一壊れても比較的簡単に修復ができる

バネがないものもある

取り扱い入れ歯紹介

※価格は税抜きです(2014年4月1日より+8%加算されます)

レジン床義歯

レジン床義歯

特徴

保険診療の入れ歯。どうしても厚みが出てしまうため、口の中で違物感がある。

メリット
  • 費用が安く、比較的製作期間が短い
  • 保険適用
デメリット
  • 硬いものが咬みづらい
  • 違和感がある
  • 耐久性が低い
価格

保険適用

金属床義歯

金属床義歯

特徴

歯ぐきに当たる部分「床」が金属製の入れ歯。口の中での異物感が少ない。

メリット
  • 金属は熱伝導性に優れており、食事をした時の温度感覚が自然に近い
  • 汚れが付きにくく清潔。
  • 割れにくく、変形しにくい
デメリット
  • アゴの骨がだんだんと痩せてくることで、徐々に合わなくなってくる
  • 金属を使用するのでアレルギーの原因になる場合がある
価格

チタン 税抜 350,000円~
コバルトクロム 税抜 300,000円~

シリコンデンチャー

シリコンデンチャー

特徴

床部分が生体シリコンでできているため、歯ぐきにぴったりとフィットする。やわらかく弾力性のある素材のため痛みが出にくく、見た目もキレイに仕上がる。

メリット
  • ほとんどの症例で使用することができる。
  • 入れ歯が落ちたり外れたりしにくくなる
  • 入れ歯が当たることによる痛みが軽減される
デメリット
  • 修理が難しい
  • 汚れが付きやすい
価格

税抜 200,000円~

ノンクラスプデンチャー

シリコンデンチャー

特徴

固定させるためのバネを使用しない部分入れ歯

メリット
  • 金属のバネがないので、残った歯への負担を軽減できる
  • 金属のバネがないので、目立たない
  • 弾力性の高い素材で壊れにくい
  • 金属アレルギーの心配がない
デメリット
  • 総入れ歯などの多数の歯の欠損には使えない
  • 激しい温度変化に弱い
  • 食べ物の熱は金属に比べると伝わりにくい
価格

税抜 200,000円~

コーヌスクローネデンチャー

コーヌスクローネデンチャー

特徴

残っている歯根側に内冠を取り付け、入れ歯側には外冠を取り付け、互いをはめ込むことで固定する入れ歯

メリット
  • 装着・着脱が簡単
  • 歯が固定源となるので目立たない
  • 自分の歯に近い感覚で食事ができる
  • 歯磨きなどの口腔ケアが簡単
デメリット
  • 残っている歯を削る必要がある
  • 治療技術や手間がかかる
  • 取り扱い医院が少ない
価格

内 税抜 80,000円~
外 税抜 80,000円~
     +
税抜 350,000円~

マグネットデンチャー

マグネットデンチャー

特徴

残っている歯根側に磁性金属を取り付け、入れ歯側には小型マグネットを取り付け、互いを磁力で固定させる入れ歯。

メリット
  • 装着や取り外しが簡単で手入れが楽
  • 小さくても強力で入れ歯が落ちたりせず食事や会話が楽しめる
  • シンプルな構造でメンテナンス性に優れている
  • バネがないので見た目もスッキリと自然
  • 歯に無理な力がかからないので長持ちする
  • 欠損歯1本から適応できる
デメリット
  • 磁性金属を接着する歯は神経のない歯でなければならない
  • 歯の数によっては充分な維持力を保てないことがある
  • 残っている歯に金属を埋め込むための加工が必要
価格

磁石1個 50.000円+入れ歯の料金

院長からのワンポイントアドバイス

入れ歯が安定すると、食事も会話も滞りなく楽しめるため、生活リズムが安定します。私たちは患者さん一人ひとりにぴったり合う入れ歯づくりに力を入れ、よく咬めて健康にもよく、豊かな生活を送れるお手伝いをします。今の入れ歯がしっくりこない方は、一度ご相談ください。

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