詰め物・被せ物が取れた 銀歯が気になる

そのお悩み、セラミック治療で解決しましょう

白い歯の女性

一般的に、むし歯治療で削った歯は、銀合金の詰め物や被せ物、いわゆる銀歯を使って保護します。ただ、銀歯は歯の機能を回復できますが、ふとした拍子に目立ちやすく、金属アレルギーを引き起こすこともあるというデメリットがあります。そこでおすすめなのが、審美歯科です。審美歯科では、銀歯以外の素材や新しい技術を使って治療を行います。

審美歯科での代表的な治療は「セラミック治療」。機能回復だけではなく、見た目の美しさ、咬み心地、咬み合わせなどにも重点が置かれた優れた治療です。詰め物・被せ物が取れた、見た目や金属アレルギーが心配という場合は、審美歯科でのセラミック治療を検討してみてはいかがでしょうか?

被せ物をするその前に

花と女性

光の透過性・色の再現性に優れたセラミックを使えば、まるで本物の歯のような被せ物をつくることができます。ただし、キレイな被せ物をするだけでは、その歯は長持ちしません。本当の意味で美しく機能的な歯を長く維持するには、土台づくりをしっかりと行うことも大切なのです。

たとえば、むし歯で深く削り取った歯は、「コア」という土台を立てて補強しなくてはなりません。被せ物は何度でも取り替えることができますが、コアを立てる治療はやり直しをすると歯が傷みやすくなるので、一度きりにしたほうがいいでしょう。そのため、良質なコアを選ぶことがおすすめです。

また、咬み合わせが悪いままキレイな被せ物をしても意味がありません。軽度の不正咬合の場合は、被せ物をする前に部分矯正「MTM」を行って、部分的に歯列を整えます。ベースとなる歯の傾きや位置を整えてから被せ物をすることで、美しく、機能的な歯を実現できるのです。

取り扱い素材紹介

※価格は税抜きです(2014年4月1日より+8%加算されます)

ハイブリッドセラミック

術前

術後

特徴

粘りのある歯科用プラスチック「レジン」と、光の透過性・色の再現性に優れた「セラミック」を掛け合わせた素材。

メリット
  • オールセラミックよりもしなやか。
  • 硬すぎないので周囲の歯を傷付けない。
  • 金属アレルギーの心配がない。
見た目

★★☆

耐久性

★★★

価格

税抜 40,000円~

オールセラミック

ジルコニア

特徴

すべてがセラミックでできている。

メリット
  • 光の透過性・色の再現性に優れている。
  • 金属と同等の強度がある。
  • 金属アレルギーの心配がない。
見た目

★★★

耐久性

★★☆

価格

税抜 60,000円~

メタルボンド

メタルボンド

特徴

金属の土台にセラミックを焼き付けた被せ物。

メリット
  • 色が歯に似ているので見た目が良い。
  • 中身が金属なので割れにくく、ほとんどの部位に使用できる。
  • 中身の金属に貴金属を使用すれば、金属が溶け出すことによる歯ぐきの変色、金属アレルギーなどが起こる可能性が低くなる。
見た目

★☆☆

耐久性

★★★

価格

税抜 100,000円

ファイバーコア

ファイバーコア

特徴

むし歯で大きく削った歯や、神経を取った歯などを補強するために使う土台。金属と違い、しなりがあり歯や歯ぐきを傷付けない。そのうえ生体親和性が高く、透明感もある良質なコア。

メリット
  • 硬さや弾性が天然歯とほぼ同じため、歯が割れるリスクが低い。
  • 天然歯の色調と透明感を再現できる。 金属アレルギーの心配がない。
  • 歯を削る量が少なく、再治療が必要になった場合も除去が容易。
価格

税抜 15,000円

院長からのワンポイントアドバイス

審美歯科にはさまざまな治療があり、なかでもセラミック治療は選択肢が多い治療。患者さんのご要望にお応えしやすい治療でもありますので、一度お気軽にご相談ください。

自分の歯を削らずに白くできる方法があります

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